【写真】レンズベビー SOL45 横浜中華街、山下公園、花を撮影。ボケ、マニュアルレンズの楽しさを実感した1日でした。

レンズベビーは花や街のオブジェクトを撮るのに最適なレンズかも

昨日は、キャノンフォトクラブの撮影会をがっつり楽しんできました。EOS6DにレンズベビーSOL45をつけて、横浜の元町散策を楽しんできたのですが、レンズベビーの自然にボケる写り、マニュアルで撮る写真の楽しさに目覚めた1日でした。

レンズベビーSOL45は

・ピントがあった範囲以外の周辺は流れて撮れる

・フルマニュアルレンズでオートフォーカスなし

という変化球なレンズなわけですが、

とにかくこの「ボケの流れ」が楽しいです。ピントが合う範囲が狭いのでピントが合う範囲はより強調された写真が撮れるんですね。昨日は街散歩しながら路地に咲いている花を中心に撮影したのですが、スマホで撮ったらなんの変哲もなさそうな花でもブログにアップしたくなる写真が出来上がります。

以下はまずPixel3で撮影した写真。道端に咲いている花です。

これをレンズベビーで撮ると、花だけが強調されかつ周りはレンズベビー独特なボケな感じで撮影できます。

そもそもの写真の腕があれなのでレンズベビーで撮った写真も普通の写真かもしれませんがｗ、わたし的には「グッド」でした。スマホで撮影したような写真はブログに載せようとは思いませんが、レンズベビーのならありだなと感じます。

レンズベビーは

・花のようにある一点にピントが合えばOK

・ほかはボケてくれると嬉しい

写真に合うと感じた次第です。

いろいろ花を撮りまくりましたが、近年で一番満足感のある写真が撮れました(^o^)

ほわ〜〜っとした写真が簡単に撮れてしまいます。

山下公園では早くもすこし桜が咲いていたので撮影。

ピントが合うところ以外は自然なボケになるのがいい感じですね。

散歩写真にもレンズベビーはあう

また、レンズベビーはチルト写真的にも使えるので散歩写真のお供にもいいかなと思いました。街のスポットを紹介する説明的な写真を映す際には、

・広角で広く映すか

・対象のオブジェクトを印象的に映すか

になるかなと思うのですが、レンズベビーは写真で表現したいオブジェクトをより鮮明に映る感じなります。

元町／中華街駅のホーム。なんとなくチルト写真（ミニチュア風）みたくなりました。

そいでもって山下公園の氷川丸。

停泊していた遊覧船。

そしてタワー。ピントがあったとこ以外はボケボケな写真になりオブジェクトがより印象的になりました。

中華街も撮ってみました。雑多な雰囲気がより雑多に撮れたかなと思います。

ちょっと変化球的に撮れるので撮っていて楽しかったです。

個人的には街散歩にあうレンズだなと感じました。

飯写真もいい感じ。

マニュアルで撮ると撮影する1枚への思い入れが深くなると実感

レンズベビーで1日撮りまわって感じたのは「フルマニュアル」の良さです。

レンズベビーは「フルマニュアル」なので撮影するたびに、被写体に対してフォーカスリングをくるくる回してピントを合わせる必要があります。このピントを合わせる行為は被写体としっかり向き合う時間にもなるなと。ピントを合わせながら、どう写そうか？どこにピントを合わせて写真を作ろうか？と考えながら撮るようになるのです。すごく1枚1枚画作りに丁寧に考える自分がいました。

この画作りを考える時間ってっくせになりますね。

これから桜撮影、街散歩にいい季節になりますが、レンズベビーはかならずカバンに忍ばせて常備していこうと思います。

とくにSOL45はパンケーキな小ささがナイスです(^o^)

散歩写真、花写真が好きな人には、ぜひともおすすめなレンズです！